
アコースティックエミッションの計測でもっとも重要なのは、AEセンサの選択です。Physical Acoustics Corporationは、1068年にDunegan Corporationとしてスタートしてから積み重ねた AEフィールドにおける伝統と経験により、さまざまなAE計測の目的を達成できる低ノイズで高感度なAEセンサを提供しています。
一般用AEセンサ
一般用AEセンサの特徴
一般用AEセンサは共振型AEセンサで、高感度でありながら低価格、中域温度範囲(-65度to+177度)、中型という特徴をもちます。幅広いアコースティックエミッションの周波数特性に対応できるように、共振点のラインナップも豊富です。基本的にはどのようなAE計測にも適しています。一般用AEセンサだけでなく、広帯域の周波数特性が必要な場合には広帯域AEセンサ、高低温部のAE計測では高温用AEセンサあるいは低温用AEセンサといったように、計測対象や環境によりさまざまなAEセンサを用意しています。また、AEセンサを計測対象に設置するためのAEセンサ取り付け治具も用意しています。
一般用AEセンサの仕様
カタログ|D9241A|R3a|R6a|R15a|R30a|R50a|R80a|
広帯域型AEセンサ
広帯域型AEセンサの特徴
広帯域型AEセンサは材料特性やアコースティックエミッションの伝搬特性などの周波数情報を評価する場合や、周波数情報からノイズ弁別を検討する場合に使用します。また広帯域型AEセンサを使用することにより色々なAE波形モードの評価を行うことも可能です。
広帯域型AEセンサの仕様
プリアンプ内蔵型AEセンサ
プリアンプ内蔵型AEセンサの特徴
40dBのプリアンプとフィルタをハウジング内部に組み込みんだローノイズのAEセンサです。プリアンプ内蔵型AEセンサの周波数特性としては、60kHz, 150kHz, 300kHz , 500 kHzおよび広帯域型を用意しています。全てのAEセンサはステンレスまたはアルミニュームのハウジングを使用し、RFI/EMI 対策が施されています。プリアンプを内蔵しているので、使用温度範囲は -35度 toから75度.となります。
プリアンプ内蔵型AEセンサの仕様
カタログ|R3I-AST|R6I-AST|CH6I|R15I-AST|CH15I|R30I-AST|CH30I|R50I-AST|WDI|LN150I|